Ideal Leaders(アイディール・リーダーズ、東京・千代田)は企業とNPOのマッチングを表彰するアワードを開いており、NPOから企業との共創案を募集している。今年はハウス食品グループや東急リゾートサービス、リジョブなど6社の企業がNPOからの共創案を求めている。優れたアイデアを提案したNPOには、最優秀賞として100万円が優秀賞として50万円が贈られる。(オルタナS編集長=池田 真隆)
同社は企業とNPOとのマッチングプラットフォーム「Co-creAction 2018」を開催している。NPOと共創して、社会問題を解決する取り組みを行いたいと考えている企業を募り、その企業からお題を出してもらう。NPOはそのお題に対して、共創案を提案する。
お題を出した企業は、エイジス、折勝商店、首都高速道路、東急リゾートサービス、ハウス食品グループ本社、リジョブの6社。お題としては、「よりキレイで安全な首都高の高架下・沿道環境を実現するための、新しい整備手法の開発を協働いただけるパートナーを募集」(首都高速道路)や「人生100年時代!? 『地域でセカンドキャリア・パラレルキャリア』活動を始める人を支援してくれるNPOを募集」(ハウス食品グループ本社)などがある。
NPOからの提案は来年1月15日まで受付けており、2月23日の表彰式の場で審査結果を発表する。