では、一体リジョブグループで働くのはどのような人だろうか。この特集では、リジョブグループで働く若手社員を中心に紹介していく。社会課題を解決する仕事とは何か、そして、そのためにはどのような視点を持つべきなのか。「向き合う責任から目をそらさない」と語る彼らの想いを掘り下げていく。
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第1回 「結び目」の創造で、社会課題解決に挑むリジョブグループ
リジョブグループは、美容・ヘルスケア業界の求人メディア事業、集客・予約システム事業で躍進しているが、その根底には社会課題を解決したいという熱い想いがある。それでは、社会課題を解決する仕事とは何か、また通常の仕事とは何が違うのか。
労働人口が年々減少していくなかで、世界で一番はじめに高齢化社会を迎える日本。そんな日本で、「ロボット頼み」という改善策ではなく「人のぬくもり」を無くさない形での介護業界の労働力確保に挑む会社がある。事業で社会課題の解決に取り組むリジョブだ。同社が提案する「介護シェアリング」とは。
学生時代にフィリピンの国際協力系NPOでインターンを経験するなど、アジア8カ国を周遊した藤森由莉沙さん(27)。異国の地では主に貧困支援のボランティアに精を出しました。今は、人材領域で社会課題の解決に取り組むソーシャルベンチャーのリジョブ(東京・池袋)で外国籍労働者と介護業界をつなげる事業にかかわっていますが、原体験はアジアで見た「貧困」と言います。「今日の仕事がないことの怖さを目の前で見てきました。彼らに雇用をつくるため、社会の仕組みから変えていきたい」と事業を構想中です。
事業を通じて、社会課題を解決したい――。リジョブ(東京・池袋)は、2009年に創業以来、美容やヘルスケア、介護業界で人材不足の解消と同時に、働き方改革を提案してきました。目指すのは、一人ひとりの自己実現を叶えること。「自らのビジョンと会社のビジョンが重なっていたから、入社を決めた」と話す、新卒5年目の中核メンバーに話を聞きました。