しもなだ「駅フォト」コンテスト2012最優秀賞作品


JR四国予讃線下灘駅。ホームから海の距離が近く、その美しい景観は鉄道ファンのみならず多くの人を魅了する絶景スポットです。青春18きっぷのポスターや映画の舞台にもなっています。

無人駅のため、駅の清掃や植栽などは地元老人会や小学生の協力により管理されています。
また、JR下灘駅フィールドミュージアム運営委員会は、下灘駅周辺を一つのミュージアムとして捉え、駅をステージとしたコンサートを主催するなど町おこしの一翼を担っています。

この写真を撮影した元帥さん(匿名)によると、「何もない」ことが下灘駅の良さだと言います。ホームからは海を180度見渡すことができ、視界を遮蔽するものが何もありません。夕焼けも美しいですが、トワイライト(日の出前や日没後の薄明かり)は息を呑む美しさだそうです。(オルタナS編集部=川久保亜純)


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