食べていくうちに、段々と、魚っておいしいと感じるようになってきました。そして、小学校低学年時に、母親と買い物に行くと、水槽の中で泳いでいる魚を見て、「まるごと欲しい」と、母親に言いました。
母親が、まるごと1匹買ってくれた魚を家に持って帰ると、まずは絵を描くようになりました。それから3枚におろしました。見様見真似でしたが、最初はぎこちなかったですね。
ずっと水を流しながら切っていまい、うまみと栄養も流れてしまうことを知らなかったのです。だから、すごく不味かったですね(笑)。
親戚の叔父に船乗りがいて、その叔父から、水を流しながら刺身を切っていると注意を受けました。切っていたら、突然、大きい手が出て、布巾で魚を拭いてくれました。すると、刺身が輝き出しました。水気を取ってくれたのです。(本文一部抜粋)
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