日本財団CANPANプロジェクトとオルタナSは12月15日、NPO大学第2期(冬)を開きます。ゲストには、モデルでエシカルファッションプランナーの鎌田安里紗さんらを迎えます。SNSで社会問題を発信する切り口について考えます。(オルタナS編集部)
NPO大学は発信技術とファンドレイジング(資金調達)のスキルを学べる、高校生・大学生・若手社会人(25歳以下)を対象にした勉強会です。昨年に開校して、今回が2年目となります。
今回のテーマはSNSでの情報発信。情報収集の場がSNSになりつつあるいま、社会問題の解決に取り組むNPOなどにとってもSNSでの広報は重要になってきました。特に「インスタ映え」は押さえておくべき要素の一つ。
今回は、SNSインフルエンサーの鎌田安里紗さんをゲストに呼んで、普段の投稿の仕方や共感を得た投稿などをお話ししていただき、SNSでの共感の集め方を考えます。
会場は、今年5月にオープンした原宿にある花屋兼カフェの、「ローランズ social flower&smoothie shop」。ここでは、障がい者雇用を積極的に行い、花を通したジョブトレーニングを実施しています。
ゲストの話を聞いた後には、実際にお店の中で写真を撮影し、SNSに投稿するワークショップを行います。
◆ゲスト
鎌田安里紗さん
1992年、徳島県生まれ。モデル、エシカルファッションプランナー。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科前期博士課程修了。高校在学時に雑誌『Ranzuki』でモデルデビュー。エシカルな取り組みに関心が高く、フェアトレード製品の制作やスタディ・ツアーの企画などを行っている。著者に『enjoy the little things』(宝島社)。環境省「森里川海プロジェクト」アンバサダー、JICA「なんとかしなきゃ!プロジェクト」メンバー、日本ホリスティックビューティー協会アンバサダー、People Treeアンバサダー、慶應義塾大学SFC研究所上席所員。
ツイッターアカウント:https://twitter.com/arisa_kamada
インスタグラム:https://www.instagram.com/arisa_kamada/
福寿満希さん(ローランズ social flower&smoothie shop代表)
1989年石川県生まれ。大学卒業後、プロスポーツ選手のマネジメント企業での勤務を経て、2013年に株式会社LORANS.を設立し、花のビジネスを開始。ホテルロビーの装飾やイベント向けのフラワーデザインなどを担当してきたほか、「生花店のスタッフに迎える」という新たなアプローチで障害者雇用の拡大に取り組んでいる。
【NPO大学第2期(冬)】
とき:12月15日(金)19:00~21:00 *受付は18:45から
ところ:ローランズ social flower&smoothie shop(東京都渋谷区千駄ヶ谷3-54-15ベルズ原宿1階)
定員:15名
対象:高校生・大学生・若手社会人(25歳以下)
参加費:無料
*ツイッター、フェイスブック、インスタグラムのアカウントを持っていることが条件
申込は下記のフォームにご入力下さい。
◆当日の司会
山田泰久(特定非営利活動法人CANPANセンター代表理事)
1996年日本財団に入会。2014年4月、日本財団からNPO法人CANPANセンターに転籍出向。日本財団とCANPANセンターが合同で実施する、市民、NPO、企業などの活動を支援し、連携を促進するソーシャルプロジェクト「日本財団CANPANプロジェクト」の企画責任者。主に、NPO×情報発信、オンライン寄付、助成金、IT・Webなどの文脈でセミナー開催、セミナー講師などを行っている。
池田 真隆:
オルタナS編集長、1989年東京都生まれ。立教大学文学部文芸思想学科卒業。大学3年から「オルタナS」に特派員・インターンとして参画する。その後、副編集長に就任し現在に至る。オルタナSの編集及び執筆、管理全般を担当。企業やNPOなどとの共同企画などを担当している。