ドイツ生まれの家庭用浄水器メーカーBRITA Japanはこのほど、「BRITA 学生マイボトルコンテスト 2019」を開く。同コンテストでは、「マイボトルを持つ人が増えるためにはどうすれば良いか」というテーマで、学生から自由なアイデアを募集する。応募期間は10月31日まで。個人だけでなく、ゼミ、サークル単位でも参加できます。最優秀賞には賞金5万円が贈られる。（オルタナS編集部）
コンテストを主催するブリタは、1966年ドイツ生まれの浄水器メーカー。世界5大陸60カ国以上で広く親しまれている浄水器のリーディングブランド
昨今、世界中でペットボトルごみが深刻な問題として議論されている。日本は1人あたりの使い捨てプラスチックごみの発生量が米国に次いで世界第二位で、清涼飲料用ペットボトルは1年間に227億本も使用するなど、中長期的な対応が求められている。
そこで、ブリタでは、「マイボトルを持つ人が増えるためにはどうすればよいか」をテーマに、企画・デザイン案の２部門でアイデアを募集する。「企画部門」は2人以上のチーム、「デザイン部門」は1人以上で応募できる。メンバー全員が2019年4月1日時点で大学、短期大学、高等専門学校、専修学校（各種学校）、に在学していることが条件。チームはゼミ、サークル、同じ授業の履修者、NPOのボランティアなど、どのような組み合わせでも可能。
企画部門では、マイボトルを取り巻く現状や課題などを記した上で、マイボトルを持つ人が増えるための企画を募集。資料はパワーポイントなどのプレゼンテーションソフトで作成して送付。
デザイン部門では、マイボトルを持ちたくなるようなポスターやグッズ、キャラクターなどのデザイン作品を応募。作品は撮影した画像やデータで送付。
審査基準は、「趣旨への理解」「実現可能性」「新規性」の３つ。最優秀賞には5万円（1点）、優秀賞には3万円（2点）、BRITA賞には3万円(1点)、オルタナ賞には3万円(1点)が贈られる。事前エントリーは10月20日までで、応募締め切りは10月31日まで。
