クラウドファンディングとは、ネット上でプロジェクトを公開し、一般のユーザーから小額の支援金を募るものだ。レディーフォーは2011年から開始され、これまでのプロジェクト成功者は200人ほどで流通総額は約1億8000万円にのぼる。
マッチングギフトサービスでは、目標支援金額の半分は一般ユーザーから、残りの半分は企業が支援する仕組みとなる。対象となるプロジェクトは、参加企業が選択する。支援するのはCSR活動に取り組む企業で、現在はアサヒビールが参加企業として掲載されている。
レディーフォーの米良はるかプロダクトマネージャーは、「企業側には、消費者の声に答える取り組みができていない悩みがあった。(マッチングギフトサービスで)社会的な取り組みを多くの消費者とともに応援してほしい」と話す。(オルタナS副編集長=池田真隆)