オルタナはこのほど、別冊「72組織 わがパーパス」を発行しました。省庁・自治体・株式会社・非営利組織(大学や病院を含む)など72組織のトップに、パーパス(存在意義)を執筆していただきました。その一部をご紹介します。
「廃棄物を生かす力」 TOKYOを支える
① 白井グループの使命
白井グループの使命は、都市の静脈物流インフラを革新することです。廃棄物の収集運搬が、電気・ガス・水道のような社会インフラとして機能することで、街の美化を保ち、環境衛生を護ることに繋がります。自社だけではなく同業他社とも連携し、デジタルトランスフォーメーションを実現することで、生産性を高め、街全体に便利で強固な物流網を構築していきたいと考えています。少ない労働力でも、より早く、毎日確実に廃棄物や資源を回収することができる仕組みを創っていきます。
② 白井グループのパーパス
白井グループのパーパスは、「都市のインフラとなり、暮らしと経済の下支えとなる」ことです。廃棄物の収集が効率化されれば、人材や車両などのリソースにゆとりが生まれます。それを社会へ還元したいと思っています。例えば、目前に迫る「超高齢化社会」や「ジェンダーレス社会」においては、廃棄物を収集するだけではなく、ごみ出しのお手伝いや見守りサービスなど付帯事業ができるようになるかもしれません。他にも、主にサプライヤー企業が考えているクローズドリサイクルのお手伝いなど、様々な可能性があります。SDGsを実現する経済を、物流・流通情報のデジタル化によってサポートしたいと考えています。
…続きは「alterna別冊 72組織 わがパーパス」をご覧ください。