人材雇用のためのクラウドファンディング「マイリングHR(エイチ・アール)」が5月30日リリースした。ソーシャルの力で雇用創出を実現する日本初のサービスである。

ソーシャルの力で雇用を創出する


去年の東日本大震災で被害を受けた被災企業やNPO、ソーシャルビジネス事業者などの法人がプロジェクトを掲載し、そのプロジェクトに共感したユーザーが資金を出す。集まった資金を利用して事業者に人材を雇用してもらう仕組みである。

掲載されている雇用創出プロジェクトへは一口3000円から出資することができる。目標金額に達しない場合は、全額返金されてプロジェクトは不成立となる。プロジェクトが成立して実際に雇用された場合、出資者には雇用された人材が仕事を通して制作した成果物などが届けられる。

同サービスを運営するマイリング代表取締役の飯沼祐次さん(31)は元リクルートで人事コンサルティングを行っていた。組織における人材の重要性に関心を強く持ち、リーマンショックが起きた当時から次々とリストラされ、自殺していく現状に問題意識を持っていた。

「人材への投資は怠ってはいけない。ソーシャルの力を利用して当事者意識を持ちながら自分たちの力で、日本社会を立て直す人材を増やしていきたい。今年度は、一人でも多くの雇用創出をここから実現させたい」と意気込む。

掲載企業はソーシャルビジネスを行う団体を中心に募集中である。(オルタナS副編集長=池田真隆)

マイリングHRのコンセプトムービー

http://www.youtube.com/watch?v=AWhMGFlhr4Q&feature=youtu.be

マイリングHR