フェアトレード商品ブランド「ピープル・ツリー」を展開するフェアトレードカンパニーは1日、同社のキャンドル(ろうそく)製品の売り上げの一部を東日本大震災の被災地の復興に寄付する「東北キャンドル・ライト・プロジェクト」を同日より始めたと発表した。今年いっぱい続ける。
ピープル・ツリー直営店、取扱店などで販売するキャンドル製品を対象に、売り上げの10%を被災地復興活動に従事する団体に寄付する取り組みで、寄付先は今後選定する。
同ブランドのキャンドルは、インドとバングラデシュでフェアトレード生産者から仕入れる。今回の取り組みについてピープル・ツリー広報担当の釘宮智子氏は2日、「復興に向けて希望の光を灯す、という思いをキャンドルに託した」と話した。(オルタナ編集部=斉藤円華)
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