売上の全額(消費税を除く)を寄付するチャリティポットの助成金合計額が2億円を超えた。今までに販売されたチャリティポットを積み上げると高さ8272メートルとなり、スカイツリー13本分に相当する。
2007年から販売を開始し、これまでに環境保護、動物福祉、東日本大震災復興支援団体など、述べ205団体に総額218,954,333円の助成金を寄付している。ラッシュジャパンのチャリティ・キャンペーン担当者の秋山映美さんは、チャリティポットの存在は、「社会とつながる広報ツール」と話す。この商品を通して、お客さんに様々な活動団体を認知させることができるからである。
支援先の選定は、同社の社内で行い、社会問題解決へ根本的問題にアプローチしているかどうかを最大の審査基準としている。なお、活動のカテゴリーは絞っていない。同社のホームページから常時、助成の申し込みを受け付けている。
10月16日には、チャリティプログラム5周年を記念したイベントが横浜で開催される。当日は、過去の助成先団体が82団体集まり、ブースにて、それぞれの活動を紹介する。(オルタナS副編集長=池田真隆)