100年後の世界について考えたことはあるだろうか。私たちの未来は何色に染まるか、どう描いていくか、考えたことはあるだろうか。未来についてじっくり考えてみることを目的に、1000人規模、関西最大の環境イベント、「MIRAI EXPO」が12月、京都で開催される。



2012年12月、京都議定書の第一約束期間が終わりを迎える。京都議定書が生まれた当初、日本は環境先進国として世界をリードしていこうとしていた。しかし、私たちは今、京都議定書約束期間終了後の世の中について意識しているだろうか?

世界はおろか、日本国内でさえ、京都議定書後の世の中について意識されることがあまりないのではないか。これらの現状に危機感を持った結果、今一度、未来について考えてみよう。100年後はどうなるといいだろうか、と提案することを目的としたイベントが開催される。

この「MIRAI EXPO」では、100年後の世界。つまり2112年の世界を、衣食住それぞれの分野で考えていく。著名人のプレゼンテーションで100年後の予言を聞いたり、ファッションショーで100年後の衣服の世界観に触れたり、ブース展示で子供の描く未来について思いをはせる。

普段あまり意識することのない、100年後という未来。私たちは未来に何を望むのだろうか。私たちは未来のために何が出来るのだろうか。このイベントは、「自分の描きたい未来」と「他の人が描きたい未来」についてじっくりと考えるきっかけになるのではないだろうか。(オルタナS関西支局特派員=中川なつみ)


【MIRAI EXPO 2012 in KYOTO】
日時:12月2日 13:00~18:00
場所:@京都造形芸術大学 春秋座&ホワイエ
定員:1000人(定員になり次第締め切り)

主なコンテンツ:
・講演会
・ファッションショー
・討論会
・展示企画

Ticket:
学生2000円
大人3000円
高校生以下1500円

購入方法:
MIRAI EXPOメンバーからの手渡し
→kuroronnn@gmail.com(連絡先)
または、京都造形芸術大学チケットセンターより。
オンラインチケットストア/お電話/窓口
での対応が可能です。

企画・運営:
MIRAI EXPO 実行委員会
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