代表的なサイトは2000年にアイスランドを旅行中のアメリカ人学生が始めた「The Couch Surfing Project(カウチサーフィン)」で、家のカウチ(日本語で言うソファー)を旅人に貸してあげよう、というプロジェクト。現在参加メンバーは207カ国、100万人以上おり、24カ国語に対応している。

カウチサーフィンはFacebookからのサイインも可能


自転車で旅する人に温かいシャワーを、という思いから始まった「Warm Showers(ワームシャワーズ)」もアメリカを中心にアクティブホストが1万5000人以上いる。

両サイトとも登録料は不要で提供者、利用者それぞれが自分のプロフィールを登録する。両者の安全の為に、利用者の口コミ評価、サイト運営側による信頼証明、身分確認(一部有料)など複数の仕組みでサポートしており、自己紹介や人生観などの入力項目をしっかり記入している人や、身分証明確認済み、口コミ評価の高い人ほどオファーが受けやすくなるという。

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