よくカウチサーフィンを利用する東京都在住の丸山さん(28)に、魅力を聞いた。「仕事の都合で引っ越すまで、半年で約30人を受け入れた。男女問わず17歳～50代まで国籍はフランス、ドイツ、中国、アメリカ、イギリス、フィリピン、スウェーデン、アルゼンチン、オーストラリア、ベトナム、マレーシア、ウクライナ、イスラエル、アイルランド、メキシコなど多種多様。主に日本のことを紹介したり、相手の出身国や地域の話をしたり、その他政治、経済、文化、アニメ、音楽、習慣など話題は尽きなかった。唯一困ったのは、日本で彼らの国の携帯電話が使えなかったり、無料のWi-Fiも少ないので待ち合わせや連絡が取りづらかった事。色んな国の旅行者と友達になれて、多様な視点も学べ、英語の訓練にもなるのでおすすめ。でも一人暮らしの女子は、自己責任で安全確保をお忘れなく」
プリクラのクオリティの高さに大興奮していたフランス人旅行者 かわいいものが大好きで、原宿での買い物を満喫していた
海外旅行の安宿に飽きたら、現地の人の家に泊めてもらう。よりアドベンチャーな旅を求める人にピッタリなシステムだ。（オルタナSベトナム支局特派員＝中川真弓）
■The Couch Surfing Project(英語)
■Warm Showers（英語）
