リンクトインとは、ビジネスマン特化型ソーシャルネットワークサービスである。18言語以上に対応し、200以上の地域で使われている。国内では、主に優良企業に務めるビジネスマン60万人ほどが登録している。

今回、リンクトインと国内の就職活動生をつなげたのは、ソーシャルリクルーティング(東京・渋谷・代表春日博文)だ。同社は、2011年4月に学習院大学を卒業した春日博文さんが、同時期に大学を卒業した仲間と創業した。フェイスブックを使用した就職活動である「ソー活」の国内トップランナーである。

2012年9月には、国内で初めて、中国最大のSNS「renren(人人網)」を活用した中国人採用サービスも行っている。リンクトインを活用したリクルーティングサポートを支援する国内初の取り組みに際して、16日、リンクトインアカウントを所持している学生と企業を集めた「Linkedln グローバルキャリアフォーラム」を品川で開催する。

同フォーラムには、リンクトインジャパン人事マネージャーの杉本隆一郎さんによる講演もある。テーマは、「就職活動にリンクトインをどのように生かすのか」、「グローバルキャリアの築き方」である。

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