好きなアーティストのライブに行くと、途上国に学校が建てられる。
そんなイベントがあったら楽しくて、ちょっと気軽にチャリティへ参加できると
思いませんか。
2011年3月10日に行われた、

One live One school プロジェクト
「Collect Your Piece~カケラを集めて一つの形に~」

は、チケットなどの収益が途上国への学校建設費に使われるというチャリティ
ライブ。
主催団体のAWSは、シンガーソングライターの川嶋あいさんが代表を務める
NGO団体ALWをサポートしている学生団体。
そのAWS初の主催イベントが今回のライブです。
早速、私も参加させて頂きました。

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【オープニング】

『チャリティやボランティアのハードルを下げたい』

『川嶋あいさんを始め、著名人の方々と私たち学生でみなさんに気づきを
提供したい』

『ひとりひとりのカケラ=ちから を集めて形(学校)をつくりたい』

というAWS代表 戸塚憲さん(イベント当時 日本大学4年生)の熱いメッセージでライブの幕は開きました。

出演者は、川嶋あいを中心に、宗本康兵、チュール、jokerといったアーティストのほか、環境・ジャーナリストでライターの浅倉彩。

トップで登場したアーティストはアカペラグループjoker。
彼らは第12回全国ハモネプリーグで優勝した上智大学の現役学生です。
『僕たちもカケラのひとつとして途上国に貢献できることを嬉しく思います。』
というメッセージとともに、5曲を唄ってくれました。

2組目のアーティストはチュール。
『普段から途上国の子どもたちに何かできればいいなと思っていたので、イベントに誘ってもらえて嬉しい』とBa.Voの酒井由里絵さんがイベント参加に対する喜びを表し、アニメ「おおきく振りかぶって-夏の大会編-」のエンディング主題歌にもなった『思想電車』など3曲を披露してくれました。

(2)へ続く