*以下の記事は、岩手県陸前高田市広田町で復興支援団体SETに所属しながら活動する岡田勝太さん(法政大学3年・休学中)の個人ブログ「巡り巡る」を編集し、転載しています。
◆
広田町に来て半年。
ここで活動する中で本当に色々な方とご縁を頂きました。
改めて、感謝です。
そして、様々な方々が来て頂いた広田町。
様々な人柄の方にお越し頂きました。。。。
本当に肝の据わっている人、威厳のある人、
何かを求めてきている人、クールな人、かわいらしい人、のび夫、じゃいちゃん、スネ太、しずかあん。。
色々な活動を一緒にやらせて頂きました。
そこで広田に生息する「おかえもん」(岡田さんの愛称)は思ったのです。
「色々な人が集まる広田町。その人にあった『もしもボックス』ならぬもしも『ブログ』があったらいいのでは」と。。。
※もしもボックス(wiki参照)
そして「~な人が来て~の作業をやってみた」をやることで、どんな人でも「陸前高田市広田町」に訪れ易くなるのではないかと考えた。
いま、「おかえもん」の挑戦が始まる。
~第一話~
【「Cool」な人がきてわかめ作業をやってみた】
広田町では春になると町の人総出でわかめ作業をやる。
町の人は「わかめ」が始まればもう春だという。
もちろん、おかえもんも若布作業をする。
ふと、思うのだ
おかえもん「カッコいい人がわかめ作業をやったらどうなってまうねん。なんで関西弁やねん」
だからもしも「かっこいいCoolな人」が来ても
わかめ作業が楽しくできる様に「おかえもん」はブログに記す事にした。
「This is わかめ i am 若目 」
「これから、おれがこの真っ青な袋に入っているかわいそうなわかめちゃんたちを解放してやるんだ」
「でも、どうやってやるんだい。って思った君」
「これから、おれがお手本をみせてやるよ」
シャきーん!
普通にぱちっ。
普通にわさわさ。
と思わせて!
わさっ!(*注 写真に注目してください青いネットが飛んでいます)
でも拾って畳むの。
「これがわかめだぜ。クールだろ?」
ムムム!
「クールだぜ!!」
「全世界のクールなみんなのためによりかっこ良くやりきったぜ。でも・・・なんだこの感じ。
クールなおれだけどわかめを、わかめのことを考えると・・・」
おかえもん「クールではいられないにゃ~」
~検証結果~
Coolな人がわかめ作業をやると最終的にニャンニャン系になってしまう。
ぜひ、クールだと自負するみなさん
広田町で一緒にわかめ作業をやってにゃんにゃんしましょう。