この夏はクールでエシカル、ちょっぴり色っぽい肩だしNadiaトップがお薦め!
INHEELSでは生産の全ての過程を真剣に吟味し、商品生産を行っています。洋服の生産過程は想像を絶するほどかなり複雑!このNadiaトップも沢山の人の手を経てお客様の手元に届きます。
手触り抜群の生地はコットン、バンブー繊維、ライクラの混紡。コットンはオーガニック認証では一番厳しいGOTS (Global Organic Textile Standard) お墨付きの南インドのティルプールで生産。
これに化繊ではエコな竹の繊維を混紡。GOTSは環境、社会面共に厳しくチェックする認証団体である為、人権や児童労働もクリア!最後にライクラをちょっぴり混ぜる事でストレッチ感をだし、商品の寿命も延ばします。
いくらオーガニックでエシカルでも着心地や生地のテロテロ感がなければおしゃれに着こなせないし、お客様にもできるだけ長い間商品を楽しんでいただきたいのです。
南インドで生産されたこの生地はトラックでインドを縦断、そして山をいくつも越え、国境を越えネパールの首都カトマンズへ向かいます。
ネパールはご存知の通り貧困の厳しい小さな国。山に囲まれているこの国には港はなく、グローバル化された世界の物流の流れからも遠い国。INHEELSではこの国で縫製をする事に意義をもち、ネパールでは栽培できないコットンをインドより運んでいます。
INHEELSのネパール縫製工場はもちろんフェアトレード。従業員には適切な賃金を払い、就業トレーニングも行われています。
INHEELSのオーダー対応の為に今期より従業員が3人増えました!この工場の収益は100%ネパールの過疎地の村の教育、医療プロジェクトに当てられています。
電気も水も通っていない村の人々は石器時代の様な生活。村の小学生、中学生たちには毎年必要品(筆記用具、ノート、テキスト)を配当。学校側の必要品もこのプロジェクトで援助。また、初の歯科医院を設立などと、収益増加が何倍になっても足りないほど。
舞台裏のストーリーが沢山詰まったINHEELSのトップ、ちょっぴりセクシーにばっちり社会貢献。WHAT DO YOU SAY?(寄稿・INHEELS共同代表 大山多恵子)
Nadiaトップの商品情報はこちらから
【大山多恵子プロフィール】
INHEELS 共同代表
米スミス大学で学位、ロンドン大学SOAS(School of Oriental and African Studies)にて開発学の修士号を取得。外資系投資銀行でのトレーディング、又金融業界にて日本及び英国を中心に公的機関、機関投資家への営業を担当。その後、起業準備として英国人気デザイナーズブランドAnonyousリテール及びホールセール部門勤務を経て、2011年岡田と共にINHEELSを起業。INHEELSでは生産とフィナンスを担当。現在INHEELS LONDON の開店準備中。
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