早稲田大学生ら学生有志で結成したプロジェクト「Cafaire(カフェア)」は12月4日、フェアトレードの認知度向上のため、ファッションショーとトークライブを行う。トークの部門ではフェアトレード名古屋ネットワークの原田さとみさんや、モデルの鎌田安里紗さんが登場。ファッションショーでは、ミスター慶應ファイナリストやワセコレモデルなど学生有志17人がランウェイを歩く。(オルタナ編集部=佐藤理来)
本イベントは、「私の『お気に入り』は、世界を変える。」がテーマ。第一部のトークショーで原田さとみさんと鎌田安里紗さんが、フェアトレードと生産者について対談する。ファッションを選ぶ「新しい基準」を見つけてもらうのが狙いだ。
ファッションショーでは、INHEELS(インヒールズ)、People tree(ピープルツリー)、shaplaneer(シャプラニール)、Liv:ra(リブラ)、timberland(ティンバーランド)などエシカルブランドが集合。
ミスター慶應ファイナリストやミス駒沢、ワセコレモデルなどの学生有志モデルらがそれぞれ「かわいい」「かっこいい」「エスニック」の衣装に身を包み、お気に入りを見つけてもらう。モデルのメイクもTHE BODY SHOP(ザ・ボディショップ)のものを使用し、エシカルにこだわる。
「Cafaire」は早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)公認の学生有志プロジェクト。早稲田大学や駒澤大学などの学生らが集まって、フェアトレードコーヒーの販売や関連イベントの企画を行う。フェアトレードは買い物を通して参加できることから、同団体では「ボランティアよりも敷居の低い国際貢献」として提案する。
イベントは早稲田大学大熊記念講堂で18時半から。参加費は無料だが、事前予約が必要。申し込みは先着順で、定員になり次第締め切る。
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