⼀般社団法⼈防災ガール(代表理事:⽥中美咲以下、防災ガール)はこのほど、海の防災をオレンジのフラッグで呼びかけるプロジェクトを始めた。太平洋沿岸・海沿いの地域は、南海トラフ地震による津波被害が懸念されている。同プロジェクトでは、8⽉23⽇に愛知県田原市、9⽉3・4⽇に静岡県下⽥市、10⽉に⾼知県⾼知市で、約100本のオレンジフラッグを掲⽰する。(オルタナS副編集長=池田 真隆)
![オレンジは青の対照色なので、海で遊ぶ人々にとって最も視認性が高い](https://alternas.jp/wp-content/uploads/2016/07/ad37495156e44e405ff006f34267ecc8-600x108.jpg)
オレンジは青の対照色なので、海で遊ぶ人々にとって最も視認性が高い
同プロジェクトの名称は、「#beORANGE(ハッシュビーオレンジ)」。津波への対策として、防波堤だけに頼るのではなく、オレンジフラッグで人々の防災意識を啓発することが狙い。今後は、津波防災の新しいロールモデルになるべく、他地域への展開を考えている。
![開催場所とスケジュール](https://alternas.jp/wp-content/uploads/2016/07/6d345c384485930a4d6071da66f38b9c-600x202.jpg)
開催場所とスケジュール
プロジェクトの立ち上げを記念して、海の日(7月18日)に、都内でオープ二ングイベントを開く。渋谷からお台場までのウォーキングイベントで、オレンジに染める。
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