熊本地震の報道が減り、現地のことが知れない状況では、ボランティアは必要としているのか?観光に行って良いのか?が外からは分からない。そうしたなか、東京の大学に通う3人が熊本へ行ってきた。現地では災害ボランティアに参加して観光をしてきた。シリーズ「いま、熊本へ行くこと」として、これから3人の体験記を紹介する。
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熊本地震で被災した熊本へボランティアに行ってきました。初めて被災地へ行って、実際にこの目で見たのですが、行動してみないと本当の意味で理解することは難しいと感じました。全国の報道では、熊本地震を取り上げるニュースは減り、人々の関心は低くなっているかもしれません。そのような中でも、一度は被災された地域や人たちのためにボランティアをしたいという思いを抱いた方は多くいると思います。私もそのような一人であり、いまも求められる「災害ボランティア」に参加してきました。
6月末に大学生3人で熊本を訪れ、現地を案内して下さった方々と一緒にボランティアや観光を通して熊本の一部を堪能してきました。「今だからこそ感じることができ、前向きになれる場所」――これが私の熊本を訪れた感想です。ぜひこの体験記を読んで現地へ足を運ぶキッカケとなれたら幸いです。
いきなりですが、熊本にはたくさんの魅力があります。海に山に平野に水に食べ物に…。素晴らしいものがこんなにもたくさんあることを私は今まで知りませんでした。そこで私は熊本へ行って体験した観光について書きたいと思います。読んでいただいたみなさんは絶対に「熊本へ行きたい」と思います。行けば私のように確実に熊本のファンになりますから。この体験談がそのきっかけになれば嬉しいです。