10月14日(名古屋)、24日(東京)に、震災後の転換期を迎える日本の未来について考える「NRI 未来創発フォーラム」が行われる。テーマは「つなぐ想い、つくる未来~次の世代、未来のために今できること~」。
池上彰氏をモデレーターに迎え、増田寛也氏(前岩手県知事、野村総合研究所顧問)や山崎亮氏(コミュニティデザイナー)、玄田有史氏(経済学者)ら様々な分野の有識者とともに、これからの未来について考えるフォーラムだ。同フォーラムは野村総合研究所が2003年より開催している。
墨屋宏明氏(同社コーポレートコミュニケーション部)はこのフォーラムへの想いを次のように語った。
「東日本大震災をきっかけに、被災地で活躍するボランティアや個人、地域の活動などが、新しいつながりによって広がっています。これからは、異業種、異分野などの異なるタイプの人たちが集まり、様々なアイデアを出し合うことが重要だと考えます。このフォーラムを通じて、震災後の日本の現状をしっかりと見据え、直面する困難を乗り越えて希望ある未来を切り拓いていければと思います」。
未来を担うのは、これから社会の中心を担っていく若者たちだ。人生の先輩方の言葉を聞きながらこれからの日本の未来について考えたい。(オルタナS編集長 猪鹿倉陽子)
<開催概要>
NRI 未来創発フォーラム2011
「つなぐ想い、つくる未来 ~次の世代、未来のために今できること~」
【名古屋】
日時 2011年10月14日(金)13:30~17:00
会場 中京大学文化市民会館[オーロラホール]
定員 1,500名
参加費用 無料(事前お申込みが必要です。)
【東京】
日時 2011年10月24日(月)13:30~17:00
会場 東京国際フォーラム[ホールA]
定員 2,500名
参加費用 無料(事前お申込みが必要です。)
<詳細>
NRI 未来創発フォーラム2011
http://www.nri.co.jp/e/forum_alterna.html