モデルの知花くららさんが13日、日本で初めて「国連WFP日本大使」に就任した。同日に任命式が行われ、エリザベス・ラスムーソン国連WFP事務局次長から任命証を渡された。(オルタナS副編集長=池田真隆)

国連WFP日本大使に就任した知花くららさんとエリザベス・ラスムーソン国連WFP事務局次長 写真提供:国連WFP

国連WFPとは、国連の食糧支援機関だ。知花さんは2007年にWFPオフィシャル・サポーターに就任していた。これまでに、2008年からザンビアの農村、スリランカの旧紛争地域、東日本大震災の被災地、エチオピアの貧困地域など、国連WFPの活動現場を毎年視察してきた。

今後より一層、国連WFPの活動を広めていくため、大使として任命することになった。知花さんは、「大使として、緊急支援先の現場にも訪れて、飢餓の現状などを多くの人たちに伝えていきたい」と抱負を語った。