エシカルなプロダクト、エシカルな消費を生活者に提案するエシカルデザイン展2011がこの度、東京・西新宿リビングデザインセンターOZONE内で開催される。

自家栽培の藍植物「ナンバンコマツナギ」を用い作成したバック、このようなエシカルグッズが多数飾られる


















期間は2011年12月15日〜25日。今回の展示会ではエシカルを、倫理的、道徳的という意味で、地球環境に配慮するというエコロジーを起点として想起されたものに、社会や文化、人間の問題も視野に入れたコンセプトだと定義づけている。

この展示会では、上記のコンセプトを有するプロダクトが多数出展する。
フェアトレードや国際協力関係のプロダクト。3R(リデュース、リユース、リサイクル)や有機栽培の原料を用いた環境配慮型プロダクト。日本の伝統文化に関するプロダクト。東日本大震災で被災し、復興に取り組む企業のプロダクト。

また、12月18日には高橋百合子氏(E.OCT株式会社 代表取締役)や山崎大祐氏(株式会社マザーハウス 取締役副社長) を招いてのミニシンポジウムも開催される予定である。

この機会にエシカルとの出会いを持ち、今後の豊かなライフスタイルを創造してみてはどうだろうか。(オルタナS特派員 池田真隆)

エシカルデザイン展