今年の母の日には、東北産の花を購入して、震災孤児に寄付するチャリティブーケを渡してはいかがだろうか。

東北支援にもなる、チャリティブーケ


















ハウス倒壊などの被害から復興した、宮城県名取市「梶農園」からバラを、同じく名取市「名花園」からカーネーションを仕入れて、コロニアルスタイルで制作されている。

販売価格5000円の内1000円は、先の東日本大震災で震災孤児となってしまった子どもたちを支援する「あしなが育英会」らに寄付される予定である。

バラを仕入れた梶農園では、津波により16棟あったハウスが全て被害を受けた。しかし、2011年11月から花の出荷ができるようになったという。

2012 母の日 チャリティーブーケ」を制作したフィールド(東京・文京)代表取締役の斉藤理香さんは「花を仕入れるなら、東北産の花を仕入れたかった。東北の方、被害に遭われた子どもたち、そして、母親を笑顔にするこのブーケに共感して頂ける方にはぜひオススメしたい」と語る。(オルタナS副編集長=池田真隆)


2012 母の日 チャリティブーケ



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