迫田真吾さん(30)は、1982年奄美大島の名瀬浦上の商店を営む家庭に生まれた。全員男子の4人兄弟なので、根っからの負けず嫌いな性格だという。
地元大島高校を卒業すると、大学進学のため茨城へ。6年間の大学生活を終えて、東京のITベンチャーに就職する。起業願望があり、自分を成長させたいとの思いが当時から強かったという。
しかし、27歳の時に「南国のたったひとりの会計士」という1冊に出会い、奄美の危機的な経済状況を知る。そして、それが引き金となり起業するなら故郷「奄美」と決心する。
その後、2010年に奄美に戻り、地元企業に就職するが、会社という枠へ捉われずに自由に活動していきたいという想いが強くなり退社。2011年7月に念願の起業を果たし「ウェブ制作事務所アビコム」を設立。
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