今年フィリピンでナショナル・フィルム・フェスティバルにノミネートされた自主映画「KANANA KANU」が7月17日に公開される。
映画の舞台は、フィリピン、コーディリエラ地方。カリンガ族と呼ばれる部族が住む小さな村で撮影された。そのカリンガ族の今と昔を独特のメロディーに乗せて紹介している。カリンガ族はかつて「首狩り族」といわれており、映画の中での戦闘シーンは迫力がある。
当日は映画の公開に合わせて、カリンガ楽器によるパフォーマンス、同映画のアートディレクションを担当したEDAYAの山下彩香さんによるトークショーが行われる。山下さんは、カリンガ族のエドガーバナサン氏とともにEDAYAというユニットを組む。アートを通して無形文化遺産を守るというミッションを掲げ、コーディリエラ発のブランドEDAYA ARTSを立ち上げた。当日は、EADAYA ARTSのアクセサリーや楽器の販売も行う。(オルタナS副編集長=池田真隆)
以下詳細
映画「KANANA KANU」~カリンガを知る~ by EDAYA
日本初上陸!フィリピン・ナショナル・フィルム・フェスティバル
ノミネート作品の上映とトーク・パフォーマンス付
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開催:2012年7月17日(火)18:45開場・19時開演
場所:UPLINK http://www.uplink.co.jp/info/map.html
主催:EDAYA,UPLINK(オープンファクトリー企画)
http://www.uplink.co.jp/factory/log/004496.php
チケット(ワンドリンク付):前売り1800円、当日2000円