「野田佳彦首相は国連持続可能な開発会議(リオ+20)に参加し、持続可能な発展目標(SDGs)の適用における具体的な議論をリードすべきだ」――。WWFジャパンの東梅貞義自然保護室長はブラジル・リオデジャネイロで20日に開幕した「リオ+20」 を欠席する野田首相を批判した。

野田佳彦首相の代理として会議に出席する玄葉光一郎外務大臣


「リオ+20」は、過去最大の国連会議であるにも関わらず、野田首相のほか、オバマ米大統領、キャメロン英首相など主要先進国の指導者たちが不参加を表明している。

東梅氏は、日本企業に対しても、「『リオ+20』で採択される合意文書の内容に注目し、その流れを先取りしてグリーンエコノミーの発展をけん引すべき」と求めた。

WWFは2030年までに、すべての人が食料・水・エネルギーを享受することを活動の目標に掲げており、これを実現するためには1)健全な淡水生態系の確保 2)生産活動による廃棄物の縮小 3)食料の配送供給 4)自然資源のより適切な管理 が必要だと指摘している。(オルタナ編集部=赤坂祥彦)