野村総合研究所（NRI）は9月12日、グローバル時代の働き方をテーマとした大学生・大学院生向けイベント「NRI未来創発キャンパス」を丸ビルホール（東京・千代田）で開催する。海外に進出する日本企業の動向や、国際的に活躍する人材の働き方について、講演やトークセッションなどを行う。
グローバル化が進む中、グローバル時代の働き方を考える。
同イベントでは、NRIのソウル支店長を経て、現在同社のコンサルティング事業本部にてグローバル事業を率いる小野尚氏と、NRI香港社長の澤井啓義氏の講演が行われる。澤井氏は、95年からNRI香港で、製造業や商社向けに業務システムの構築に携わってきた。統合基幹業務システムのクラウドサービスを立ち上げ、周辺7カ国にチームメンバーを擁しながら、アジア11カ国の60社100拠点以上にサービスを展開している。
講演では、両氏がアジアで働いた実体験から得たグローバル時代に若者に求められていることや、海外進出する日本企業に何が求められているのかを話す。
トークセッションでは、両氏とグローバルに活躍するNRIの若手コンサルタントやエンジニアらが登壇する。これからの世界や日本についての課題を学生と話し合うとともに、何をすべきなのか考案する。
未来創発キャンパスは、次世代を担う若者を対象に、「これからの世界や日本はどうなっていくのか、そして、何をすべきなのか」をパネリストと参加者が一緒に考える双方向性型のイベントである。
当初、参加募集締め切りは8月24日までであったが、席数を増やし、24日以降も引き続き募集している。詳しくは公式サイトから申し込みができる。参加費は無料で、定員は300人。（オルタナS副編集長＝池田真隆）
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