Yahoo!JAPANは「みんなの政治」サイト上で公示後も投票形式の意識調査を継続。10日から再投票を受け付け始めた「あなたが望む次の政権の枠組みは?」という調査では、13日時点で「自民単独」と「第三局勢力中心の政権」が約25%と拮抗、回答者の支持政党も自民と未来が競るなど、新聞やテレビの情勢調査とは違った傾向を示す。

ただし、未来の党は公示直前に自らおこなった原発と増税への賛否を求めるネット投票が荒れてサイトの閉鎖に追い込まれており、現時点の結果には懐疑的な見方がついて回る。

政治サイトは老舗の「ザ選挙」、新顔の「政治山」「日本政治.com」など林立。大手グーグルも10日に選挙特集サイト「選ぼう2012」を開設、14日午後には同社のオンライン通信サービス「ハングアウト」を利用した政治家と市民による討論会を開く。

今年初めにアメリカでオバマ大統領が市民との対話に利用したのと同様の手法で、衆院選を争っている8党の党首らに対し、一般公募の有権者が自宅から直接質問を投げ掛ける形だ。

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