年間約100万人の観光客が訪れるという富山県立山市。

そんな立山では少し変わった、微笑ましくなるような光景を見ることができます。それは、観光客の方を町民の方みんなで手を振って迎い入れるというもの。

この取り組みの名前は、立山にかけて「多手山プロジェクト」と名付けられています。丸の内大学の「地域プロデューサークラス 富山編」から生まれたこの企画。

課題を解決する地域活性化案として、受講していた方々が行政や地域の人々と連携して企画を実現させたそうです。

観光名所の立山以外にも、良いところがある町。

町民が誰でもできる簡単なアクションで、観光客を笑顔にできる、素敵な光景がある場所となっています。町の魅力を人から発信することはとても大切だと改めて感じました。(オルタナS編集部員=佐藤慶一)

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