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2月5日から11日まで、国分寺で「もうひとつのチョコレート展」が開かれます。同イベントでは、カカオ農園での児童労働などに目を向け、フェアトレードのチョコレートの紹介や、様々なワークショップが用意されています。
もう少しでバレンタインデー。大切な人、家族、友達にどんなチョコレートを渡そうか、考えている頃でしょうか。手作りチョコ、人気のある有名なチョコ、選択肢は色々とありますが、その中にフェアトレードのチョコレートも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
オルタナSでも先日ご紹介した映画「バレンタイン一揆」にも描かれているように、ガーナのカカオ農園では学校にも行けずに働かされている子どもたちが多く存在します。中には、まだ10歳にも満たない子どももいるのが現状です。
誰かにプレゼントするチョコレートが、異国の地の子どもたちを救う手助けになるものであれば、一人に対してだけではなく、多くの子どもたちへの「愛を贈る」という行為になるのではないでしょうか。
アンフェアな貿易の現状、児童労働など、私たちを普段笑顔にしてくれるチョコレートの背景にはあらゆる問題が隠れています。「もうひとつのチョコレート展」のワークショップでは、美味しいチョコレートを作ったり、可愛いラッピング方法を学んだりしながら、カカオ農園の話などを聞くことができます。
日本からもできることがあります。フェアトレードのチョコレートを買うことも、できることの一つです。そしてまずは、知ることが私たちにできる最初の一歩です。チョコレート展に足を運ぶこと、ワークショップに参加することも、大きな一歩となるはずです。
バレンタインデーまで2週間弱。愛のあるチョコレートで、素敵なバレンタインをお過ごしください。(オルタナS編集部員=大森清香)
【イベント概要】
■会期:2013年2月5日(火)~2月11日(月)
■場所:カフェスロー(東京都国分寺市東元町2-20-10)
●「もうひとつのチョコレート展」の詳細はこちら。
●2月9日(土)のチョコレートパーティーの詳細はこちら。
●2月9日、10日、11日のワークショップの詳細はこちら。
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