7月1日(金)SET(学生緊急事態対策本部)が東京オリンピックセンター(参宮橋)で震災関連のイベント「第2回若者フォーラム」を開催した。
当日は学生を中心に参加者112名が集まった。コンテンツのひとつであるワールドカフェではこの震災に対して様々な方面から復興支援活動を行っている6名のゲストスピーカーを交えての「私だからこそできること」などのテーマについて話し合った。
参加者の小谷卓大(早稲田大学3年)さんは「震災のことは風化されつつあると思っていたが、そんなことはなく、まだまだ震災に対して関心を持っている学生が多くいることに気づかされた」
今回の企画統括を務めた煙山美帆さんは「震災への関心が思っている以上に強く感じた。ワールドカフェを行い自分の好きなことからでもアクションを起こすことができると感じてもらえたらうれしい。今日感じた気持ちを行動にまでつなげてもらえればと思う」と述べた。
SET(学生緊急事態対策本部)代表の吉田勇佑さんは「世間での震災への関心が薄れていく中でこのような会を開いたが、可能性を感じた。この会に参加してくれた皆様が、小さくてもアクションを起こしていただければと思っている。そのアクションの積み重ねを応援させていただきたい」と思いを語った。
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池田真隆 オルタナS編集員
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