若者と高齢者が交流することで孤独死を防ごうと関西各地でパッチワークのワークショップを開催するのは、デザイナーの村上史博(34)さんと丸井康司(36)さんだ。パッチワークとは余った布をつなぎ合わせて作る色鮮やかな作品だ。2人は昨年の7月に「patch-work」を立ち上げ、現在は月に1度ワークショップを開催する。教室では、主に60代以降の女性が講師を務め、若い人にパッチワークの魅力を伝えている。2人に活動を始めたきっかけや今後についての話を聞いた。(聞き手・オルタナS関西支局特派員=喜多元哉)

パッチワークで作った蝶ネクタイをまとう 村上史博さん(=左)と丸井康司さん(=右)(=大阪市浪速区)


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