現役クリエイター7人が編集企画を担当。斬新な切り口で、大阪に埋もれているクリエイティブな情報を発掘する考えだ。現在、各自が興味を持った記事をシェアするワークショップ「まわしよみ新聞」やピクトグラムを活用して商店街を活性化する「鶴七商店街ピクトグラム」などを掲載している。デザイン関連などのイベント情報も発信する。
目指しているのは、「おもちゃ箱をひっくり返したようなニュースサイト」だ。面白い活動や場所などの情報を集め、サイトを訪れる人に気になる出会いを見つけてもらい、クリエイターやクリエイティブ関連企業の活性化につなげる。
メビック扇町は2003年5月に大阪市経済局(現:大阪市経済戦略局)が設置したクリエイター支援施設。約10年間で3000社を超える大阪のクリエイティブ関連事業所を訪問し、クリエイターのネットワークを構築している。サイトに掲載する情報は、これらのネットワークのほか、一般から寄せられた情報を活用する計画だ。一般からの情報受付は、desk@gcgc.jpまで。(オルタナS関西支局特派員=土井未央)