ソーシャルリクルーティング(東京・渋谷区、代表取締役CEO:春日博文)は、2015年卒予定の内定者を対象に、就職活動時における、ソーシャルメディアに関するアンケート調査を行った。調査から、就職活動生が最も利用するソーシャルメディアはフェイスブックだということが分かった。そして、8割の大学生が、「企業側もソーシャルメディアを持つべき」と答えた。(オルタナS副編集長=池田 真隆)

調査からは、企業側もソーシャルメディアを使った積極的な発信が求められていることが分かった

調査からは、企業側もソーシャルメディアを使った積極的な発信が求められていることが分かった

■フェイスブック利用が6割

就職活動時に最も活用するソーシャルメディアはフェイスブックと答えた人が全体の6割以上に及んだ。次いで、人気が高かったのはツイッターだった。

就職活動におけるソーシャルメディアの活用方法は情報収集がメインだ。ソーシャルメディアを就活に使っていた理由として、「企業の説明会、イベント情報の収集」が約6割。次いで友人、知人との情報交換が約2割となった。

9割の学生が、ソーシャルメディアは就職活動に有効なツールであると回答した。さらに、企業側にもソーシャルメディアを持つべき、という回答が約8割と、多くの就職活動生がソーシャルメディアを活用しで就職活動をする事を推奨している。

一方で、日常的に最も活用するソーシャルメディアツールをラインと答えた人は7割を超えた。目的別に様々なソーシャルメディアを利用している事が分かる。

利用頻度は毎日10回以上、特定の時間などを設けずに、すきま時間などに閲覧するという人が約7割。閲覧するデバイスについては、スマートフォンという回答が9割だった。

本調査は、全国の2015年卒業予定の就職活動生のうち、内定者を対象に、2014年6月10日~2014年6月15日に同社がインターネットで実施した。有効回答数は1052人。

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