学生団体Yokohama Future Labo(以下YFL)は1月14日、大学生を対象にした対話イベント「あ・らうんどcafe」を開く。対話を通じて、自らの考えを言葉にして、思いに気付き、仲間を増やしていくことが狙いだ。同団体は毎回学生に気付きを与えるテーマを設定し、イベントを行っているが、今回は中世イギリスのcoffee houseを再現する。(横浜支局=真間 憲一郎・横浜市立大学国際総合科学部3年)
YFLは「横浜×若者」をテーマに、横浜国立大学と横浜市立大学の学生からなる学生団体。ワークショップをはじめ、様々な対話の場を創造する活動を行ってきた。
「あ・らうんどcafe」は、横浜の大学生が対話できる場所を作りたいという思いから始まった。コンセプトは、「一人一人の円(a round)をちょっぴり周り(around)に広げるcafe」。
毎回学生の参加しやすそうなテーマを用意し、何かを始めてみたい横浜の学生を対象に、自分の考えやつながりの円がより外側にひろがっていくような場を提供していく。
対話を通じて自らの考えを言葉にする。そして、自分の思いに気付く参加した学生たちは、そんな体験から考えを整理し、やりたいことや社会将来について考え、共有する。
次回は中世イギリスのcoffee houseを再現し、社会のあれこれについて楽しく、意見を交わす。日時は1月14日で、場所は横浜関内にあるさくらWorks。(神奈川県横浜市中区相生町3-61泰生ビル2F)
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