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東京ドームでは7月26日から8月25日まで自転車をこいで発電した電気を蓄電する「東京ドーム発電所」を設置している。試合を観戦しながら、一般公募で集まった7人のスタッフが交代で5台の自転車をこぎ、発電させる。蓄電された電気は場内演出などで使用する電気自動車「ヒーローカー」の走行に利用される。

1日の蓄電量目標は300ワット。試合時間の3時間中の発電の様子は場内のオーロラビジョンで映される予定だという。

同発電所は節電キャンペーン「TOKYO SETSUDEN DOME2011」の一貫で設置された。東京ドームでは前年比35~39%の使用電力削減目標を掲げている。(オルタナS編集長 猪鹿倉陽子)