環境省は5月1日から、エコ・ファースト企業への新規認定申請の受付を行う。受付期間は、5月1日から31日までの1カ月間。エコ・ファースト企業とは、環境大臣から認定を受けた環境先進企業のことで、認定企業は、エコ・ファーストマークを使用することができる。2008年度に始まり、現在までに積水ハウスやビックカメラ、一条工務店など39社が認定を受けている。(オルタナS副編集長=池田 真隆)

©環境省「暮らしのなかのエコ・ファースト企業」2014年9月

©環境省「暮らしのなかのエコ・ファースト企業」2014年9月

エコ・ファースト企業の認定を受けるには、企業が環境大臣に対し、地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策など、環境保全に関する取組みを約束することが求められている。その約束を受け、環境大臣が、その企業が環境分野において、先進的、独自的でかつ業界をリードする事業活動を行っていると認めれば、認定企業となる。

同制度ができたのは2008年。現在はビックカメラ、ライオン、ユニー、積水ハウスなど39社が認定を受けている。しばらくの間、新規認定企業の受付を保留していたが、エコ・ファースト認定企業を増やすために受付を再開した。認定企業は、エコ・ファーストマークを使用することができる。

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