トリナ・ソーラー・ジャパンが寄贈したソーラーパネルは213枚で、すべて取り付けると合計で54kwの発電ができる。同社が日本で、社会貢献活動としてソーラーパネルを寄贈したのは初めて。同社のチェン社長は、「自社の主力製品を通して、さまざまな国に貢献していきたい」と意気込みを話した。

ソーラーパネルを受け取った、あさひ福祉作業所では、太陽光発電施設を椎茸栽培場や鶏舎の上に敷設している。福祉予算が削減されるなか、同作業所では売電収入を、農業収入に加えて施設運営資金に充てていた。

式に出席した白倉市長は、「20年前から化石燃料に頼りすぎていた。北杜市は日照時間が日本でトップクラスなので、自然エネルギーに切り替えていきたい」と話した。

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