「なんとかしなきゃ!プロジェクト」の総合プロデューサー・福井崇人さんは、「手軽にできる国際協力の一つに、フェアトレード商品を『買うこと』がある。フェアトレード商品を広めるには、買う側の意識はもちろんのこと、デザイン性や質の高い商品を生み出すという生産する側の意識も大切」と言う。

エシカル協会(東京・品川)代表理事の末吉里花さんは、「買い物は、投票と同じ。買うときにその商品の背景にまで思いをはせてほしい」と呼びかけた。

報告会の会場では、フェアトレード商品も販売。会場に訪れたまゆこさん(17)は、フェアトレードの手帳と鳥の「あみぐるみ」を購入。「広瀬さんのブログで、初めて『フェアトレード』を知った。こんなに可愛い雑貨を買うことで国際協力できるのは嬉しい」と話した。

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