ジョシエネLABOの発起人となった5人は既に、環境エネルギーの分野で活躍している「女史」たちだ。上田さんが「ターゲット層はあえて絞らない、幅広い層にアプローチしていきたい」と言うように、発起人それぞれの特徴を生かした勉強会を開いてく。
永峯恵さんは、上田さんと同じく元エネドルの一人として活動していて、エネルギー民謡の歌い手でもある。「民謡は子どもたちや高齢の方に人気があるので、幅広い層の人たちに伝えていくことができる」。
0歳児を育てている殊野真緒さんも元エネドルの一人。「子どもがぶつかっても大丈夫なように段ボールを使って棚を作るなど、子どもを持つ女性らしい情報発信をしていきたい」と語った。殊野さんは、ママブロガーとしてエコや省エネについての情報発信を行っていく。
理系女子の五十嵐美樹さんはミス理系2013のグランプリだ。理系女子向けの体験教室だけでなく、文系女子に向けた理科教室も開いていく。最年少の秋葉莉緒さんは唯一の学生メンバーだ。学生環境団体「エコ・リーグ」に所属し、レアメタルに関する問題を学生に伝えている。
ジョシエネLABOでは、世田谷ものづくり学校を拠点に、11月1日から定期的に勉強会を行っていく。
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