NPO法人コンベンション札幌ネットワーク（北海道札幌市、代表理事・藤田靖）は11月12～14日、北海道物産展「ザ・プレミアム北海道2015 食＆酒in日本橋」をCOREDO室町1・2・3をつなぐ地下通路「江戸桜通り地下歩道」で開く。会場では、100品が無料で試食・試飲できる。オススメの食材を紹介する。（オルタナＳ編集部）
今回出展するのは、東京で開催される物産展には出たことがない小規模ロットの事業者がメイン。そのため、ここでしか買えない商品が並ぶ。
昆布の名産地貝殻島で育った柔らかな味わい
「さお前昆布」は通常の昆布漁よりも早く、6月の解禁からほぼ1カ月間のみ収穫できる若い昆布で、柔らかいことが一番の特徴。早く煮上がるので、結び昆布にして煮物にしたり、野菜と炊き合わせたりして、昆布の旨味をたっぷり味わう料理に向く。水につけて柔らかく戻し、細く刻んでそのままサラダなどに入れてもおいしく、栄養豊富な昆布を食べることができる。
昭和40年代の昔懐かしい味とコク
岡田製麺は大正9年の創業以来、函館の人たちから「丸豆」と親しまれてきた。函館市の北方に位置する七飯町に工場を置き、麺づくりでは北海道産をはじめとする良質な小麦を使用し、秀峰・駒ケ岳と道南横津岳連山の伏流水を地下150メートルから汲み上げ、練り上げている。自社ブランド品「元祖マメさん ラーメン」は、昭和40 年代の味を再現した昔懐かしいラーメンとして北海道物産展でも好評。
日高の初夏の風味、ホワイトクローバー蜜
新ひだか町の太田養蜂場が提供するのは自家生産のはちみつ。ミツバチが採ってきたさまざまな蜜のなかでも特に人気なのが、地元・日高産のホワイトクローバー蜜とアカシア蜜。あっさりとした味わいと爽やかな風味が特徴のホワイトクローバー蜜は、サラブレッドなどの馬産地で有名な日高地方らしい一品。
奥尻島の海と風を感じる天然のミネラル分豊富なワイン
奥尻ワイナリーのミネラル成分豊富なワイン。奥尻島は北海道南西部、日本海に浮かぶ島です。透明度約25m をほこる美しい海ではウニやアワビなど多くの魚貝類がとれ、島の約6 割を占めるブナの原生林が豊かな水をもたらします。
こちらで紹介した商品以外にもご飯のおかずにピッタリものからお酒のおつまみにピッタリのもの、北海道の自然が詰まったスイーツまで幅広く出品している。
＜ザ・プレミアム北海道2015 食＆酒in日本橋 開催概要＞
【主催】NPO法人コンベンション札幌ネットワーク
【開催日時】2015年11月12日（木）〜14日（土）
午前11時〜午後7時
【会場】COREDO室町1・2・3を繋ぐ地下通路「江戸桜通り地下歩道」
http://muromachi-area.jp/about/index.html
【入場料】無料
公式サイトはこちら
