車、スペース、子育てなどあらゆるシェア系サービスが集まった祭典「Share! Share! Share!」が11月29日、表参道で開かれた。会場では、トークイベントや体験ブースなどがあり、1日で20~30代の若者を中心に3000人弱が訪れた。(オルタナS副編集長=池田 真隆)

会場には終日人が溢れた=11月29日、表参道にあるCOMMUNE 246 表参道

会場には終日人が溢れた=11月29日、COMMUNE 246 表参道

同イベントを主催したのは、Share! Share! Share!事務局。同事務局は、ソーシャルメディアの構築・運用代行を行うガイアックスを中心に構成されている。ウェブメディア「Share! Share! Share!」を運営しており、リアルでイベントを行うのはこれが初めて。

同日には、午前11時から、ウェブマガジン「greenz.jp」編集長の兼松佳宏さんを迎えてのトークショーに始まり、イベントが終わる5時20分まで、「旅」「空間」「ファッション」など12のテーマでシェアに関するセッションが行われた。トーク会場は、屋外に作られていたが、話題のシェア系サービスの担当者の話を聞こうと人がいなくなることはなかった。

各トークショーには、事業者だけでなく、サービス利用者もおり、ユーザー目線からも知ることができた。写真は、greenz兼松編集長を迎えてのトーク

各トークショーには、事業者だけでなく、サービス利用者もおり、ユーザー目線からも知ることができた。写真は、greenz兼松編集長を迎えてのトーク

Share! Share! Share!事務局の佐別当隆志さんは、「予想を上回る人が来てくれた」と途絶えることのない来場者に驚きを隠せない。「シェアが若い世代に共感されると実感できた。今後は、シェア系サービスに特化した採用イベントなども行っていけたら。出展企業がシェア系サービスを行う事業者なだけでなく、会場から当日の軽食まで、すべてを事業者のサービスでそろえられたらおもしろい」。

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