国内最大規模のフリーマーケット企画会社東京リサイクル（東京・中野）は非営利団体東京にまるにまるライオンズクラブと組み、被災地支援を目的とした支援物資受付サービス「送る贈るプロジェクト」を立ち上げた。同プロジェクトでは、一般から不要になった衣類や物資を集め、事務局が代理でフリーマーケットで販売する。売上からフリーマーケットの運営費などを除いた一部が、熊本の震災復興に取り組む団体への寄付となる。（オルタナS副編集長＝池田 真隆）
フリマで現金化して、寄付になる
同プロジェクトの仕組みはこうだ。自宅にある、不要な物資を指定された送付先に送る。その物資がフリーマーケットで販売され、その売上額の一部が寄付金として熊本で復興支援に取り組む団体に贈られる。
東京リサイクルは、年間600回を超えるフリーマーケットを開いており、その数は国内最大規模だ。特設サイトでは、送った物がどのように人の手にわたり、被災地の復興に役立てられていくのか、その様子をブログ形式で紹介している。
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