⼀般社団法⼈リノベーション住宅推進協議会は10月7日、8日、スローライフや自分らしい暮らし方への関心の高まりを受け、関西で過去最大規模となる無料イベント「RENOVATION EXPO 2017 OSAKA & DIY EXPO」を開催する。こだわり商品のマーケットやDIY体験、音楽、食を楽しみながら、自分らしい暮らし方が発見できるイベントで、熊本の復興支援として「願いの樹」も設置される。(オルタナS関西支局長=神崎 英徳)
2013年の日本の空き家数は820万戸、空き家率は13.5%にのぼっており、野村総合研究所の予測によると2033年には約3軒に1軒が空き家になると言われている。また世帯所得が減少傾向にある中、若い人を中心に、古い日本家屋でスローライフを満喫したり、古いマンションを自分の趣味に合わせてリノベーションしたり、DIYで自分らしい暮らしを楽しむ人は着実に増えており、ライフスタイルの転換期を迎えている。
当日は、北欧のライフスタイルを提案するイェンス・イェンセンさんや、「カリスマDIY主婦」の久米まりさんがトークイベントで実践体験を語り、自らDIYワークショップを開催するほか、5000㎡の会場に45の暮らし提案ブースと26のこだわりマーケットが登場し、10の音楽ステージも開催される。
熊本から運んだ3メートルの樹に、来場者がメッセージを張り、メッセージ一枚につき1円の募金を熊本復興支援として届ける「願いの樹」も設置される。
【RENOVATION EXPO 2017 OSAKA & DIY EXPO】
主催:リノベーション住宅推進協議会
共催:アジア太平洋トレードセンター株式会社(ATC)、まちデコール
会期:10月7日(土)、8日(日) 入場無料
開催時間:7日は11時~19時。8日は11時~18時。
会場:大阪南港 ATC(アジア太平洋トレードセンター ITM 棟 2 階特設会場)
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