犬猫の保護団体TOKYO ZEROキャンペーンは10月9日、シンポジウムを開く。盲目のヴァイオリニスト・増田太郎さんとフォトジャーナリスト・児玉小枝さんのコラボーレションや宮本亜門さんととよた真帆さんの特別対談などが行われる。ペットを取り巻く問題や法律などを考え合う。(オルタナS編集部)

日本では平日に殺処分される犬と猫の数は700匹に及ぶ

増田さんと児玉さんは同キャンペーンの呼びかけ人。増田さんはキャンペーンサイトで、盲導犬・エルムとの思い出をつづっており、児玉さんは主に関西圏で、殺処分される直前の犬や猫の姿をおさめた写真展などを開催してきた。

今回のシンポジウムでは増田さんのオリジナル楽曲にあわせて、児玉さんが撮影した写真のスライド上映を行う。児玉さんは、「心ふるえる映像を通して、私が写真にこめたメッセージが、来場者の皆様の心に届きますよう祈っています」と話す。

◆プログラム◆
11:45 開場
12:15 開会挨拶
12:20 特別対談・宮本亜門×とよた真帆 「保護犬・保護猫と出会う意味、ともに暮らす幸せ」
13:00 パネルディスカッション①「保護活動の現場から」
パネリスト:梅田達也(保護猫カフェ「ねこかつ」代表)/川崎亜希子(日本動物福祉協会栃木支部長)/山田佐代子(神奈川県動物愛護協会会長)進行:細川敦史(弁護士)
14:20 休憩
14:30 パネルディスカッション②「動物愛護法ここが問題」
パネリスト:大熊伸悟(高崎市動物愛護センター職員)/太田匡彦(朝日新聞記者)/川崎亜希子(日本動物福祉協会栃木支部長)/藤野真紀子(元衆議院議員)進行:細川敦史(弁護士)
15:50 ヴァイオリニスト・増田太郎による演奏
16:10 閉会挨拶
16:15 閉会

◆会場◆ 東京ウィメンズプラザ・ホール/東京都渋谷区神宮前5-53-67(表参道駅 B2出口から徒歩7分)
◆定員◆ 240人(※誠に恐縮ですが、定員を超えた場合は抽選をさせていただきます)
◆参加費◆ 1,000円
◆お申込はこちら
◆お申込締め切り◆ 9月29日(金)19:00(※抽選となった場合には10月2日までに抽選結果をメール致します)
◆主催◆ TOKYO ZEROキャンペーン



オルタナ50号ではミレニアル世代を特集

第一特集は「ミレニアル世代を動かす6つの法則」

オルタナ50号(9月29日販売)では、「ミレニアル世代」を特集しました。ほかの世代と比べて価値観が異なるこの世代を企業はどう見るべきなのか。6つの法則にまとめました。詳しくはこちら

[showwhatsnew]

お知らせ オルタナSでは、社会問題の解決につながる活動を行う若者を応援しています。自薦・他薦は問いませんので、おすすめの若者がいましたらご連絡お待ちしております。記事化(オルタナS/ヤフーニュースほか)に加えて、ご相談の上、可能な範囲で活動の支援をさせていただきます。お問い合わせはこちらから