フィリピン発のエシカルブランドによる販売会が11月18・19日、渋谷で開かれる。出店するブランドは、「アトリエ・リカ」、「フェリーズ」、「エンポポ」の3ブランド。どのブランドもフィリピンの貧困層を生産者として雇用し、自立支援を目指している。(オルタナS編集部)
アトリエ・リカは、フィリピン・パヤタス地区で起こったゴミ山崩落事故をきっかけに始まったブランド。 同国の植物や食べ物をモチーフにしたカラフルなクロスステッチが特徴。現地の女性たちの手作り。
フェリーズは貧困家庭の母親を生産者として雇用し、技術を教えているアクセサリーブランド。現在は、ルソン島とセブ島の2カ所で活動を行っている。貝やパールを使用した高品質なアクセサリー・ジュエリーを販売している。
エンポポはマニラなどのスラム居住者の生活支援につながる商品を製作・販売している。現地の女性を雇用し、カラフルで丈夫なライスバッグ(米袋)を使ったバッグやポーチを製作している。
消費者が購入する際に、社会や環境への影響を考慮すると答えた割合は6割に及ぶ(参考:一般社団法人 全国消費者団体連絡会「消費のあり方に関する意識調査」2015年12月)。近年、その流れを受けて、大手百貨店などで「エシカル」をテーマにした催事が相次いで開かれている。
「エシカルマーケット フロム フィリピン」
とき:11月18・19日(11:00~18:00)
ところ:ka-ki・Gallery&Shop(東京都渋谷区代々木上原1-25-7 Leotaxビル1F)小田急線「代々木上原駅」から徒歩4分
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