全国の学生団体・サークル・部活動を表彰する「第4回学生団体総選挙」(主催:賢者屋)が7月7日、東京・新宿のベルサール新宿セントラルパークで開催された。当日は、「エンタメ・サークル部門」「フリーペーパー・ウェブメディア部門」「インターナショナル部門」など8部門でグランプリが選ばれ、副賞100万円が送られる総合グランプリには、ヘルスケア問題の解決に取り組む「inochi学生プロジェクト」が輝いた。(寄稿・松井 大介)

600人以上が集まった第4回学生団体総選挙

第4回学生団体総選挙は、全国各地で活動する学生団体・サークル・部活動を表彰するコンテストだ。全国の学生団体・サークルの活動を応援するためのプラットフォーム「an」学生応援コミュニティTASUKAKE(たすかけ)supported by 賢者屋を通し、800団体以上のエントリーがあった。

午前中に「インターナショナル部門」「ビジネス部門」「食・農業・地域活性化部門」「キャリア・教育・医療部門」「オールジャンル部門」「クリエイティブ部門」「エンタメ・サークル部門」「フリーペーパー・ウェブメディア部門」の8部門に分けて、部門グランプリが選出された。その後、600人を超える観客が見守る中、各部門のグランプリに選ばれた団体による総合グランプリ決定戦が行われた。

総合グランプリに輝いた「inochi学生プロジェクト」は、「若者の力でヘルスケアの課題を解決する」を理念に掲げ、京大・阪大の学生を中心に新しい技術のヘルスケアへの応用の模索と、若手人材を育成することを目的として活動している団体だ。

協賛企業19社の代表として、大手企業の役員やベンチャー企業の若手経営者らが、プレゼン力や取り組み内容、将来性などを審査し、一般観覧者の投票と合わせてグランプリを決定した。次回、第5回学生団体総選挙は2019年に開催予定。


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