ユニバーサルデザインの研修などを行うミライロ(大阪市)はこのほど、「Bmaps グランプリ」を開く。バリアフリーの推進において、最も活躍した企業・団体と個人を決める社会貢献イベントだ。イベント期間は7月1日から8月23日まで。現在、参加者を募集している。(オルタナS編集部)
ミライロは、バリアフリー地図アプリ「Bmaps」を昨年4月に正式リリースした。現在は日本財団からの支援を受け、特定非営利活動法人CANPANセンターと、同アプリを共同運営している。
このアプリで投稿できる情報は次の5つだ。施設のアクセシビリティを5段階で評価する「スポットレビュー」「入口の段差数」「コメント」や「写真」、そして、「施設の特徴・設備」である。
バリアフリー情報を集めることで、バリアフリーマップをつくり、障がい者や高齢者らが外出しやすい社会にしていくことを目指した。
今回、このアプリを生かしてBmaps グランプリを企画した。7月1日から8月23日までの期間内に12のジャンルで投稿数を競い合う。ジャンルは、「車いす対応トイレ」や「ほじょ犬マーク」「授乳室」など多様だ。企業と団体で競い合う部門と個人戦の2種類ある。各ジャンルの受賞者には特典が用意されている。